cocos2d-x 3.0rcはじめました
つい最近、cocos2d-xの3.0rcがリリースされたので試してみました。
ちなみに、これまでやってきたのは2.2系で、軽く調べた感じだと2系からの変更点がめちゃくちゃ多いようで、楽しみでもあり不安でもあります^^;
環境構築
まずはここからcocos2d-x 3.0rcをダウンロード。
他に必要なものとしては、
が必要っぽいです。
Android NDKとAndroid SDKはダウンロードしたら適当なディレクトリに解凍。
AntはANT_ROOTというパスを設定する必要があるようだが、今回設定する際にはAntの設定のところがうまくいかなかったのでよく分からず(;o;)
cocos2d-x 3.0rcのダウンロードが終わったら適当なディレクトリで解凍して、下記のsetup.pyがある事を確認。
そしたら、このディレクトリに移動してpython setup.py
でスクリプトを実行。
そうすると、「Android NDKのディレクトリはどこですか?」とか「Android SDKのディクトリはどこですか?」とか(英語で)聞いてくるので、先ほど解凍しておいたディレクトリのパスを教えてあげる。
そうすると、(AntのところだけError出たが、、)cocosの3.0を使う準備ができたので、いざHello World!
hello world!
cocos2d-x 3.0は2系と違い、プロジェクトのディレクトリをcocos2d-x/project配下にしなくてよくなり、どこにでも置けるようになったようです。
(便利さとのトレードオフ的な感じで、各プロジェクトがそれぞれcocosのライブラリ群を持つようになったようです。今までは共通の1つを全プロジェクトで使っていました。)
今回は適当にprojectsディレクトリを作ってその中で下記のコマンドを実行しました。
cocos new HelloWorldApp -p edu.self.HelloWorldApp -l cpp
3.0はcocosコマンドを使ってプロジェクトを作るようです。
ちなみに、上記コマンドに-d 絶対パス
とオプションを指定すれば、指定したところにプロジェクトを作ってくれるようです。
-p
のedu.self.XXXは、特定の団体や企業を表さない時の、汎用的なやつです。(education selfの略で、学習用とか、個人での、とかってニュアンスらしいです)
そんでもって、出来上がったプロジェクトを確認するとだいたいこんな感じになっていると思います。
なので、このプロジェクト名.xcodeproj
を実行して、(めちゃくちゃ長いビルドを待って)いざ起動!
こんな感じでいつものやつが出てきたら成功。
起動までは楽勝でした (๑´ڡ`๑)